衛星データと雷観測

何故衛星データが必要か

落雷保険の適用時などに実際に雷が発生して落雷していたかどうかの客観的な記録として必要となるためです。
そして、その精度も重要となります。

 

世界では様々な雷観測サービスがありますが、ここでは代表的な3社をご紹介いたします。

METEORAGE(メテオレージ)社

URL:https://www.meteorage.com/

世界最高レベルの精密性を誇る雷衛星観測サービス

1m刻みで雷を観測、98%の正確性で記録可能です。

 

VAISALA(ヴァイサラ)

URL:https://www.vaisala.com/ja

米国で主流な雷衛星観測システムで、NOAA(アメリカ海洋大気庁)や米軍など主要な政府機関などが利用しています。

雷データファイルで提供される情報

✔ 日付けと時間(協定世界時ミリ秒精度)

✔ 緯度と経度(位置)

✔ 誤差楕円と長半径と単半径(km)

✔ 頂点間振幅(kA)極性(+/-)

✔ 現象の種別:雲間雷または落雷の識別

NLDNネットワーク仕様

✔ 雷雨検出率ほぼ100%

✔ 雲対地放電(CG: 落雷)突入電流検出率95%

✔ 超雲内突入電流検出率50~60%

✔ 落雷vs.雲間雷定義精度85~90%

✔ 位置精度の中央値 <200m

✔ センサネットワークアップタイム99.9%超

✔ データセンター利用可能性率99.9%超

✔ イベントタイミング精度0.5マイクロ秒エネルギー幅(RMS)

✔ 精確なピーク電流測定を中央値エラー15%未満

 

 

 

フランクリン・ジャパン

URL:https://www.franklinjapan.jp/

様々な雷観測システムや、観測データを閲覧できる情報サイトなどが公開されています。

 

ライトニングステーション

最短30秒更新の雷情報および雷の予測情報、そして豊富な気象情報を手軽にご覧いただけるWebサービスです。パソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネット環境があれば閲覧可能。いつでも、すぐに情報を確認できます。 メール通知機能により、離れた場所にいても「雷の発生・接近、雨域の接近、気象注意報・警報の発表等」に気付くことが可能です。

URL:https://www.franklinjapan.jp/service/lightning/station/

 

ライトニングスコーププラス

リアルタイム更新の雷情報および雷の予測情報、そして豊富な気象情報をご覧いただける雷・気象情報提供システムです。複数台監視、外部への接点出力等のオプションが用意されており、監視エリアの形状変更をはじめとしたカスタマイズも可能。お客様のご要望に合せた最適なシステムを構築することができます。

URL:https://www.franklinjapan.jp/service/lightning/scope/

 

ピンポイント雷雨アプリ

高精度の雷情報とピンポイントの気象情報をスマートフォンで手軽にご覧いただける、法人向けアプリです。「落雷・強風・雨雲」の接近を知らせる通知機能を備え、屋外作業時の天候の急変から作業員を守ります。お客様側で地点変更が可能なため、建設現場やイベント業など利用場所が変わる業種でのご利用に最適です。

URL:https://www.franklinjapan.jp/service/lightning/thunderstorm/

 

雷(らい)ぶらり

「雷(らい)ぶらり」は雷に関する幅広い知識・対策・情報を提供しています。

URL:https://www.franklinjapan.jp/raiburari/