2020年 インドで農作業中の100人超が死亡する落雷事故

発生日時・場所

2020年6月25日
インド北部ウッタルプラデシュ州と隣接するビハール州

落雷事故内容

畑で農作業中の人々が落雷に遭い、発生から10日間で死者が147人に上っていることが分かりました。
また、落雷の影響で家屋が炎上する被害も多発しました。

雷の特長と対処方法

インドでは毎年6月から8月はモンスーン(雨季)に入っており、
この時期は特に雷被害が多くなります。
専門家によると、落雷が増加している主な要因は気候変動による気温上昇とのことです。

当局では、落雷の予測を支援するとうたいスマートフォン用アプリをリリースしているが、
貧しい農民の多くはスマホを持っていないのが現状です。

インド国家犯罪記録局(NCRB)の入手可能な最新の統計によると、
ンド全土では2018年、2300人超が落雷で死亡しています。